海水にドボンっと足を突っ込んでも、排水機能が備わったウェーディングシューズなら問題なし。
快適にロックショアを堪能出来る、本気のウェーディングシューズは?
もちろんmazumeのスパイクシューズでしょう。
「究極のスパイクシューズ」が完成しました。
HPではこのように謳っている「mazume」のスパイクシューズ(フェルトスパイク)を購入したので実際の使用感を紹介します。
マズメ「スパイクシューズ」の特徴
マズメのスパイクシューズの特徴としては、タングステンピンを採用していること。
このタングステンピンを採用したことで、ステンレスピンに比べ2倍の硬度、摩耗を削減したのだとか。
これによりピンの持ちが良くなり、思う存分ロックショアを楽しむことが出来るようになりました。
ハードに使うガチ勢アングラーや有名なユーチュバーはこのシューズを愛用している人が多いですね。
また、シューズの弱点であった縫製部分のほつれを排除するためになるべく無縫製としてあるそうです。
このシューズの足型はトレッキングシューズの老舗ブランド「キャラバン」が日本人向けに作ったものだそう。
ガチ勢のために作られた、こだわり抜かれた一品ですね。
ただ、ウェーディングシューズと明記していないのが残念な感じですね。
ウェーディングでの使用による接着面の剥がれを恐れてか、
※この商品はウェーディングシューズではありません。 などと記載するメーカーもある中で
ダイワから出ている「SW-2500」はウェーディングシューズと明記されているので安心です。
ダイワのウェーディングシューズについては、こちらの記事で紹介しています。
イチオシ!Daiwaソルトウェーディングシューズ『SW-2500』のインプレ
少し硬めの履き心地
先ずは、履き心地についてですが
カタイです。
頑丈な作りの上、靴底(ソール)部が曲がりずらいので
お父さんの革靴を履いたようなぎこちない歩き方になっちゃいます。
もっとわかりやくす言うと、スノーボードの靴を履いている感じです。
足首ウゴカナイ・・・
きっと、使っていくうちに馴染んでくるのでしょう。
※ちなみに、ダイワから出ているウェーディングシューズは
ソール部に切り込みがあるので柔軟につま先を柔軟に曲げることができます。
靴底のフェルト素材
今回購入したのは、フェルトスパイク。
フェルト部については、他のフェルト素材(マズメのフェルトスパイクウェーダーも持っていますが…)と少し違う感じがします。
少し荒っぽい感じがしますね。
ダイワのウェーディングシューズと比較してみましょう。
(写真左がダイワ、右がマズメ)
ダイワのウェーディングシューズはキメが細かいのに対して、
マズメのフェルトスパイクシューズはふかふかしてます。
ふかふかのため、磯で足の裏への衝撃は非常に感じにくいです。快適!
ですが、1回の釣行でこの通り、ほつれます。
これは正直マイナスポイントですね。
磨耗に強いタングステンピン
何と言っても、この靴のセールスポイントはタングステンピンを採用していること!!
実際のところの耐久性はわかりませんが 2倍の硬度と謳っています。
いいですね。
他のウェーディングシューズと比べると、若干ピンの数が少ないようです。
マズメのフェルトスパイクシューズは、つま先側10本、カカト側6本。
ちなみに、ダイワのウェーヂングシューズは、つま先側16本、カカト側10本です。
排水性能
ウェーディングシューズとしての明記はしていませんが、
シューズには、水が抜けるようメッシュ素材を使用しています。
マズメのHPには「水ぬけの良いエクストリームメッシュデザイン」と記載がありますね。
海水に足を浸けることを前提に設計されているのですね。
実際に靴に水を入れて水抜け具合を調べてみました。
靴側面からの排水はちょろちょろといった感じですが、
前方に傾けるとつま先部分からドバドバと排水することができました。
これは、ダイワのウェーディングシューズと比べると圧倒的に排水能力が高いです◎
サイズ感
サイズ感については、M,L,LL,3L展開です。マズメのHPを参考にしましょう。
サイズスペック(単位:cm)
M:25.0~25.5
L:26.0~26.5
LL:27.0~27.5
3L: 28.0
※目安なので足の形によって異なります。ストッキングウェイダーを着用してご使用の際には、足のサイズ+1㎝がサイズ目安になります)
着用は3mウェットソックスを履いての使用をお勧めします。
カタイ靴なので足の痛みを和らげることができるのでオススメです。
抜群のデザイン
もう。なんといってもマズメはデザインがカッコいいです。
これを履くと気分が上がるので気持ちよく釣行が出来ますね!!
デザインだけでも、これを選ぶ価値は十分にありますね。
総評
正直なところ、個人的には性能はダイワのウェーディングシューズの方が良いと思っています。
しかし、タングステンピンを採用しており耐久性はマズメに軍配が上がりそうです。
磯を長距離歩き回り、タフに使うガチ勢に応えられるアイテムであることは間違いないですね。
また、デザインに関してはダントツでカッコいいヤツです。
価格帯は高級な部類となっているが価値ある逸品ですね。
税込価格 23,100円(本体 21,000円)
今回私はMAZUMEのフェルトスパイクを購入しましたが、スパイク型もあります。
私たちの釣りをするエリアではフェルトスパイクの方が良いとされているのですが、
使って見た感じ、スパイクでもよかったのかも…と思っています。
コメント