主に磯などで釣りをする方なら、ライフジャケット&ヒップバックという組み合わせで装備している人が多いんじゃないでしょうか?
以前までは、わたしもルアーボックスはライフジャケットに詰め込めばOKでしょ。って思ってたんですけど、ロックショア専用のライフジャケットを知ってからはこのスタイルが定番になりました。
めっちゃ快適です!!
ロックショア専用のライフジャケットの紹介は別の記事で紹介しているので、今回はその御供のヒップバックを紹介します。
※この記事は、ポイントまで腰以上の水深をざぶざぶ入水して歩くロックショアアングラー向けです。
シマノ ドレインヒップバック BW-013U
ウェーディングを伴う釣行で使用するならロックショア用のヒップバックがおすすめ。
シンプルな構造でしっかりとした作りになっています。そして、水抜け最高っ!!
シンプルな構造のため使い勝手が良く、作りがしっかりしているためタフに使えます。
海水に浸ることが多いので細かい細工は少ない方が手入れをしやすく、足元が悪いロックショアでは細かいポケットなどの開閉は難しいためいらないです。
このヒップバックはわたしの要望をすべて満たしています。
比較して紹介する「RBB ロックショアヒップバッグ ll」との違いは腰回りの滑り止めの有無でしょう。
シマノのヒップバックには、腰パットに滑り止めが付いているためズレにくくなっています。
通常、ヒップバックの使用時はお腹側へくるっとヒップバックを廻し”ドラえもん”のように道具の出し入れを行うと思いますが、それだとその都度服がヨレて気持ち悪いのです。
そのため、私はヒップバックを背中側にしたまま道具の出し入れをおこなっています。
目に見えないという欠点はあるものの、道具の配置をシンプルにしていれば手の感覚だけで出し入れができ、
ヒップバックを前に回すという動作がなくなります。
もともとが、そういう使い方を前提としている仕様なのかはわかりませんが、ジップの取って部分は大きく輪っかがついているので開閉は楽にできます。(慣れるまではコツがいります)
シマノのドレインヒップバックについて詳しく見ていきましょう。
シマノ(SHIMANO) 釣りバッグ ドレインヒップバック BW-013U ブラック 0 新品価格 |
もう一つ、この後にご紹介するRBBのロックショア用ヒップバックよりもお手頃な価格なのも魅力的です。
ただ、売り切れの可能性が高いので、見つけたら即購入をおすすめします!
排水機能
排水を重視した基本設計のため、海水の抜けは抜群です。
この下部のメッシュをみれば簡単に想像できますね。
メッシュは粗目で、コーディングがされているので、砂やゴミが溜まりにくいです。
大型ファスナーとツマミ
大型のツマミにさらに指を掛ける輪っかが設置されているのでグローブを着用していても引っ張りやすく、開閉が楽にできます。
背面で開閉するにはコツがいります。ツマミを止めておく位置と引っ張る方向を工夫すれば問題なく
背面で開閉をすることが出来るようになります。
排水性に優れた腰パット
腰との接地面にはハイパロン製の腰パットを使用しています。
穴が開いているため排水性がよく、やわらかい素材のため腰へのストレスを軽減します。
ハイパロン素材の特徴としては、主に屋外で使用するゴムで耐候性、耐老化性、耐摩耗性が良いそうです。
また、この腰パット部分にコーディングされたメッシュが張られているのですが、コレが滑り止めの役割を果たしています。
滑り止めがないと移動時やジャンプをしたときに簡単にずれてしまい、釣りに集中できなくなります。
※ただ、コレがあったとしてもよくズレます!! 基本的に、重いものをたくさん入れるのは避けましょう。
フィッシュグリップはブラブラさせません
フィッシュグリップをブラブラさせないのは流行り?
最近 NOぶらぶら が多い気がします。
岩をよじ登ったりするときがあるので、しっかり横向きで固定できるのはありがたいです。
フィッシュグリップが邪魔にならないです。
これも慣れれば、素早く取り出すことができます。
シンプルなポケット
ヒップバック内部にはシンプルにポケットが2つあるだけです。
ポケットの口はゴム素材なので伸び縮みします。リーダーがすっぽり入る大きさ。
排水性の良い腰ベルト
ベルト部分もメッシュ素材でできているため、水を含みにくいです。
ざぶざぶ洗っても、早く乾くのでメンテナンスが簡単ってとことが気に入ってます。
釣り具の手入れは重要だし、毎回のことなのでメンテナンスは簡単になっているといいですよね。
また、別売りのフィッシングポーチやペットボトルホルダーなどを装着できるそうです。
PVC素材
メインに使用されている素材はPVCを使用しています。
PVC素材の特徴は、耐久性が高く汚れに強いので水や中性洗剤で汚れを拭うことができ、メンテナンスが簡単です。
釣行から帰ったら真水でざぶざぶ洗ってあげましょう。
RBB ロックショアヒップバッグ ll 品番:7548
RBBからも専用にヒップバックが販売されています。RBBカッコイイ!!
使用方法としては、バックを前に移動させることを前提としている。そのため、バックには取ってを配置してつかみやすくしている。
個人的な意見ですが、わたしは服がヨレるのが気になるのと、バックを前に廻す動作が面倒くさいです。
こちらもファスナーのツマミが大きく開閉が楽だと思います。
ロックショアでの機動力アップ、水捌けを考慮した設計。
フィッシュグリップはバック側面にぶら下げるタイプ。ぶらぶらさせないよう、ベルトがついてますね。
水に浸かる可能性がある場合は、ロックショア用のヒップバックを選ぼう!
沖磯や険しい磯を歩き回る場合、時には良い磯に乗るために一時的に海に浸かることがあります。
その時に、水をはじく、水を吸い込むような作りのヒップバックを使用すると使い勝手が悪い可能性があります。
そのため、ロックショアにはロックショア用の水抜けの良いヒップバックがおすすめです。
今回紹介した2つの製品は、基本的にはほとんど同じ製品と思いますので、好きなブランドで選んでもよいのではないでしょうか。
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